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日本の輸入規制

発送前に確認する、日本へ送れないもの

日本の空港で荷物が廃棄される理由は、関税ではなく検疫がほとんどです。 とくに肉類と生鮮果物は、包装の仕方にかかわらず持ち込めません。お預かりの前に下記の表をご確認ください。

品目別の可否

品目 可否 備考
焙煎コーヒー豆・粉・ドリップバッグ・インスタント(G7など) 商業包装された加工コーヒーはお送りいただけます。
カシューナッツ、乾燥果物などの包装済み加工食品 密封された商業包装の状態を保ってください。
乾燥・密封包装の調味料(胡椒、シナモンなど) 商業包装のままお送りください。
バッチャン焼き、漆器、木工品などの工芸品 破損しやすいため緩衝材での梱包が必要です。
アオザイ、衣類、布製品 ニット製品は少額免税の対象外となる点にご留意ください。
生豆(グリーンビーンズ) 条件付き 植物防疫所の検査対象です。焙煎済みより手続きが増えます。
魚醤(ヌクマム)などの液体調味料 条件付き 商業包装で、漏れない梱包が条件です。航空便では数量に制限がかかる場合があります。
化粧品 条件付き 個人使用は1品目24個以内が目安です。超える場合は薬監証明が必要です。
医薬品 条件付き 一般用は2か月分以内、処方薬・劇薬は1か月分以内が目安です。
革製品(バッグ、靴など) 条件付き 発送は可能ですが、少額輸入貨物の免税の対象外とされています。
肉類および肉加工品(ソーセージ、ハム、ジャーキー、缶詰、肉入りスープ) 不可 家畜伝染病予防法により全面的に禁止されています。
生鮮果物・生野菜(マンゴー、ドリアン、ドラゴンフルーツなど) 不可 植物防疫法の検疫対象で持ち込めません。
種子、苗、生きた動植物 不可 検疫対象であり、個人の郵送では持ち込めません。
ワシントン条約の対象となる動植物製品(象牙、一部の木材製品など) 不可 国際的に取引が規制されています。

肉類に例外はありません

家畜伝染病予防法により、すべての肉類と肉加工品の持ち込みが禁止されています。 ソーセージ、ハム、ジャーキー、缶詰はもちろん、肉エキスの入ったスープやラーメンの調味料も対象です。

違反した場合の罰則は、個人で3年以下の懲役または300万円以下の罰金、法人では5,000万円以下の罰金と定められています。 日本の空港では検疫探知犬による確認も行われており、郵送・手荷物を問わず摘発の対象となります。

生鮮果物・野菜・種子は検疫対象です

植物防疫法により、生鮮の果物・野菜、種子、苗、鉢植えなどは検疫の対象です。 マンゴー、ドリアン、ドラゴンフルーツといったベトナムの果物を生のまま送ることはできません。 密封包装されたドライフルーツや菓子への加工品は別の扱いとなりますので、判断に迷われる場合はご相談ください。

品目が問題なくても荷物が止まる原因

アルミ箔や黒い袋での密閉

中身がX線検査で確認できないため、開封検査の対象になります。検査そのものが遅延の原因となり、再梱包で品物が傷むこともあります。

インボイスの品名が曖昧

「Gift」「Food」だけでは中身を特定できず、税関からの照会が入ります。品名は具体的に、数量と金額を実際の中身に合わせて記載してください。

食品と非食品を一つの箱に混載

検疫の判断が箱全体に及ぶため、食品側の確認が終わるまで全体が留め置かれます。分けて発送されるほうが結果的に早く届きます。

受取人の連絡先が不正確

通関で確認事項が生じた際に連絡がつかず、保管期限を過ぎると返送または廃棄となります。

よくあるご質問

真空パックにした肉でも送れませんか。

送れません。家畜伝染病予防法により、肉類と肉加工品は包装形態にかかわらず日本への持ち込みが禁止されています。個人の場合は3年以下の懲役または300万円以下の罰金、法人の場合は5,000万円以下の罰金が定められています。空港では検疫探知犬による確認も行われています。

ベトナムのインスタントラーメンは送れますか。

スープの素に肉エキスや肉粉末が含まれている製品は、動物検疫の対象となり持ち込めません。原材料表示をご確認ください。判断がつかない場合は、商品の原材料表示の写真をお送りいただければ確認いたします。

コーヒーはどの形態まで送れますか。

焙煎した豆、挽いた粉、ドリップバッグ、インスタントコーヒーは、商業包装の状態であればお送りいただけます。焙煎していない生豆は、2020年8月5日以降は植物検疫証明書が不要となりましたが、植物防疫所での検査対象であることに変わりはありません。

ドライフルーツやドリアンのお菓子は生鮮果物にあたりますか。

加工され密封包装された製品は、生鮮果物とは区別して扱われます。一方、生のドリアンやマンゴーは植物防疫法の検疫対象で持ち込めません。加工品であっても製品の状態によって判断が分かれる場合がありますので、事前にご相談ください。

禁止品と知らずに送ってしまった場合はどうなりますか。

日本の税関または検疫機関の判断により、返送または廃棄となります。その費用は発送人または受取人のご負担です。こうした事態を避けるため、お預かりの段階で品目を詳しくお知らせいただいております。

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送れるかどうか、事前に確認いたします

品目・重量・お届け先をお知らせいただければ、営業時間内に折り返しご連絡いたします。ご対応は日本語(定型文)・英語・ベトナム語です。

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